HOT SHOT! book
月1ペースで読んでいる小説の読書感想文です。
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新選組物語/子母澤寛
子母澤寛の新撰組三部作は『新撰組始末記』『新撰組遺聞』『新撰組物語』である。この本をS編集長から借りた時「順番に読めよ!」と言われたにも関わらず、完結編の本書から読み始めてしまった…。だって題名が似てるんだもん…。三部作を借りる前に『新撰組全史』(中村彰彦/角川文庫)を途中まで読んでいたので良かったが、そうじゃなかったら大層難解だった事だろう。本書は新撰組が歩んできた歴史を知っている人が読む物語だ。三部作は必ず最初から読もう!(当たり前だが)
 この三部作は昭和四年から六年の間に出版された歴史書で、『新撰組全史』でもよく引用されている。時代的に、近藤勇の養子である近藤勇五郎翁から直接話を聞いているところがすごい。彰義隊として参戦し、五稜郭で戦った祖父を持つ筆者は、新聞記者として働く傍ら独自に取材を重ねて三部作を出版したものらしい。明治元年は1868年、この本が出版された1930年前後からすれば、そんなに大昔の話でもなかったのだなぁ。
 本書は歴史書というよりは、当時の様子を知る人たちから聞いた隊士のエピソードを紹介するサブストーリー集である。『壬生義士伝』の主人公・吉村貫一郎のエピソードもちょっぴり紹介されている。しかし近藤勇五郎と直接話をしているせいもあり、近藤勇のエピソードが多い。私としては土方歳三をもっと知りたいと思っているのだが…。それは他の作品に期待しよう。
 新撰組隊長としての近藤勇の評価は高いが、彼が流山で捕らえられた時のエピソードを綴った「流山の朝」で彼は「土方の方が人間が数段上だ」と言っている。うーむ、ますます興味がわくなぁ土方歳三。来年の大河ドラマ『新撰組!』では山本耕史(誰?)が土方を演じるらしい。ドラマの主なキャストは以下の通り、いやぁ魅力的です。1月までに新撰組関連の本を読破し、大河ドラマにハマる1年にしたいなぁ。しかし大好きな佐藤浩市が芹沢役とは…。早々に死んじゃうのかな?残念!
近藤勇/香取慎吾、土方歳三/山本耕史、沖田総司/藤原竜也、永倉新八/山口智充、斎藤一/オダギリジョー、藤堂平助/中村勘太郎、原田左之助/山本太郎、井上源三郎/小林隆、島田魁/照英、武田観柳斎/八嶋智人、山南敬助/堺雅人、芹沢鴨/佐藤浩市、河合耆三郎/大倉孝二、坂本竜馬/江口洋介
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